幼少の頃、家に飾られたひな人形が怖く、はやく片付けて!と親に言っていましたが、先日久しぶりの帰省の際にひな人形を見ていると愛らしく優しい表情に癒やされ、思わず笑みがこぼれました。
最近では、今どきの顔立ちでドレスを着たプリンセスひな人形やガラス製のひな人形や様々な見た目をした個性豊かなひな人形があるそうです。
南足柄郷土資料館では、3月末まで「森のひなまつり」を開催しています。「御殿飾り」、「源氏枠飾り」、「享保雛」など江戸から明治、大正、昭和の各時代に流行したひな人形を楽しむことができ、昨年に引き続き「工房ゆうき」の江戸木目込み人形も展示しているので、ぜひ日本の伝統的工芸品を鑑賞してみてはいかがでしょうか。